「呪文の唱え方」
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呪文の唱え方は以前に説明させていただいた通りであるが、その呪術内に特に指定がなければ、唱える時に向く方向や姿勢は自由で良い。
幸運や恋愛成就を願うなら太陽に、それ以外なら月に向かってという風に、ご自分で決められても問題ない。
唱える方向に指示がある場合というのは、それが精霊に伝える言葉であったり、何かしらの力を借りる時にその対象に対して呼びかける場合である。
月の力を借りるという、ある呪術ではもちろん出ている月に向かって唱えることが指示されているし、月が出ていない夜には使ってはならないことになっている。
これは月以外の存在に呼びかけるのは良くない、という意味もある。
満月の夜に使う呪術をわざと新月の夜に使って、反対の効果を引き出すという、イレギュラーな使い方をする呪術師もいるのだが、これは本来の使い方ではないので、もちろんむやみに使うものではない。
勝手な応用は危険である。
呪文を好きなように改変するのもほめられたことではない。
その呪文を解読し、一つ一つの言葉の意味を理解した上で唱えやすいようにするのは構わないけれども、古来から伝わる呪文を解読できる人は今はもう少ない。
出来る限り意味が違ってしまわないよう、正しいままで伝えていくこともまた大切な役目だろう。
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公開日: 2008/7/15
改定日: 2017/10/29
最終更新日: 2024/12/14